GPS2AEはデバイスの緯度経度を記録し、Adobe After EffectsやAdobe IllustratorやNewTek LightWaveへ変換するアプリです。
位置の測定にGPS機能を利用するため、GPS機能非搭載のデバイスでは利用できません。
利用可能なデバイス:
• iPhone 3GS
• iPhone 4
• iPhone 4S
• iPhone 5
• iPad Wi-Fi +3G
• iPad 2 Wi-Fi +3G
• iPad (第三世代) Wi-Fi +セルラー
• iPad (第四世代) Wi-Fi +セルラー
• iPad mini Wi-Fi +セルラー
利用不可なデバイス:
• iPad Wi-Fi
• iPad 2 Wi-Fi
• iPad (第三世代) Wi-Fi
• iPad (第四世代) Wi-Fi
• iPad mini Wi-Fi
• 全ての iPod touch
主な機能:
✔距離フィルタ
✔ヘディングの記録と変換※1
✔ヘディングフィルタ
✔高度の記録と変換※2
✔記録中の自動ロックオフ機能
✔記録中の地図表示機能※3 ※4
✔記録ログを地図上に再生※4
✔記録ログの座標から住所検索機能※4
✔メートル、マイル表示切替
✔変換単位の設定
✔After Effectsへの変換※5
✔Illustratorへの変換※5
✔LightWaveへの変換※5
✔GPXファイルの読み込み※6
✔GPX・KMLファイルへの変換※7
※1 真北に対する角度を記録します。磁気センサを利用しますので強い磁力を発生する場所では誤差が発生します。
※2 GPS測定方の性質上、高度の精度は高くありません。このアプリではジオデータによる高度補正は行っておりませんので、高度の値は参考程度に利用してください。
※3 ヘディングの値は表示されません。
※4 インターネット接続が必要です。
※5 After EffectsとLightWaveのキーフレームはリニアになります。Illustratorのアンカーポイントはコーナーになります。
※6 GPXにトラックセグメントが複数ある場合は最初のトラックセグメントだけを読み込みます。トラックポイントには緯度経度の他に時刻を表すTimeタグが必須です。ヘディングの値は変換されません。
※7 ヘディングは変換されません。
★After Effectsへの変換
アプリからは*.jsx (Adobe JavaScript) ファイルで出力されます。
"XY"変換または "3D Rotation"変換をインポート時に選択できます。
- "XY" : 経度をX、緯度をY、高度をZ、ヘディングを回転のキーフレームとして変換します。XYはスタート位置からの相対的距離で変換します。日常的な狭い範囲での移動に適しています。※8
- "3D Rotation" : 緯度経度をそのまま3Dヌルレイヤーの中心角度として変換します。1度が約100kmを表すため、狭い範囲の表現には向きませんが、地球規模の移動などには有効です。
★Illustratorへの変換
アプリからは*.jsx (Adobe JavaScript) ファイルで出力されます。
経度を横、緯度を縦方向とし、スタート位置からの相対的距離で変換します。※8
Illustratorには高度とヘディングと記録時刻は出力されません。
★LightWaveへの変換
アプリからは*.motファイルで出力されます。
"XYZB"変換または "HP"変換を選択できます。
- "XYZB" : 経度をX、緯度をY、高度をZ、ヘディングをBのキーフレームとして変換します。XYはスタート位置からの相対的距離で変換します。日常的な狭い範囲での移動に適しています。※8
- "HP" : 経度をH、緯度をPとしてそのまま角度のキーフレームとして変換します。1度が約100kmを表すため、狭い範囲の表現には向きませんが、地球規模の移動などには有効です。
※8 地球を半周(180度)以上移動する場合や、北極点・南極点を越える移動には利用できません。
After EffectsやIllustratorでの読み込みにはCS以降のバージョンが必要です。
LightWaveでの読み込みにはバージョン8以降が必要です。
★バックグラウンドレコーディング対応
バッテリー消費量が大きくなります。